政務活動費の不正使用で辞職願を提出した兵庫県議・松井重樹さん。
でも、いったいどんな経歴の持ち主なのか?どんな学歴なのか?気になった人も多いのではないでしょうか。
ニュースでは「180万円の宿泊費」「虚偽申請」といったワードが飛び交っていますが、実はそこに至るまでには“地元に根付いた政治家”としての長いキャリアがありました。
この記事では、松井重樹さんの人物像に迫りながら──
- プロフィールや出身地、政党などの基本情報
- 高校・大学などの学歴
- 市議・町議からの着実な政治経歴
- 問題となった政務活動費の具体的な使い方
- SNSでの反応や辞職後の見通し
などを、現役SE(システムエンジニア)の視点と分析も交えつつユーモアを添えてわかりやすくまとめました。
政治のニュースは堅苦しい…と思っていた人も、この記事ならサクッと読めるはずです!
松井重樹(兵庫県議)のプロフィールまとめ

松井重樹さんについての情報は、ニュースの中でも断片的に語られがちですが、ここではもう少し掘り下げて紹介していきます。
地元・兵庫ではちょっとした有名人だった松井重樹さん。
政治活動に加え、最近では不祥事報道で注目されてしまいましたが、そもそもどういう人物なのか?というところから見ていきましょう。
まずは基本的なプロフィールからチェックしていきますね!
松井重樹の基本情報
結論から言うと、松井重樹さんは「典型的な地元密着型政治家」といった印象です。
たつの市と揖保郡を地盤として、コツコツと町議→市議→県議と階段を上ってきたタイプ。
県議としては3期目を迎えていたベテラン議員でした。
- 名前:松井重樹(まつい しげき)
- 年齢:71歳(2025年時点)
- 選挙区:たつの市及び揖保郡
- 所属政党:自由民主党(※ただし無所属で自民党会派に所属)
- 家族:非公開(詳細は出回っていません)
この経歴だけ見れば、「お堅い政治家さんかな?」と感じるかもしれません。
でも、後述するように、なかなかクセが強い一面もあるんです。
ちなみに、40代SEとしては「この年齢で県議やってる人って、もうレガシーな世界の人かも」と最初は思ってました。
でも経歴を調べると、案外、地元に根差した活動が多くて、「ちゃんと地盤持ってる人なんだな」と印象が変わったんですよね。
松井重樹の学歴|高校と大学はどこ?
「政治家ってどこの大学出てるんだろう?」って、つい調べたくなりますよね。
松井重樹さんの場合、その学歴はなかなかの“ギャップあり”タイプでした。
地元の公立高校を卒業してから、あの名門・早稲田大学へと進学した経歴は、少し意外に感じる人もいるかもしれません。
学歴フィルターとか言われる時代に、こうした“地元→一流大”ルートはやっぱり努力の賜物です。
出身高校は県立龍野高校
松井重樹さんの出身高校は、「県立龍野高等学校」です。
兵庫県たつの市にある進学校で、地域ではそれなりにレベルの高い高校として知られています。
この龍野高校、実は理系にも文系にも強くて、関西圏の国公立大学や難関私大への進学実績もなかなかのもの。
個人的にシステムエンジニアとして高校選びにも一家言あるんですが(笑)、龍野高校みたいに地元に根差しつつ進学実績もある学校って、まさに“いいとこ取り”なんですよね。
松井さんも、こういった地元に根付いた学校で人脈を広げていったのかもしれません。
このあたりから、「将来は政治家に」と思っていた可能性もありますね。
次は、誰もが知ってるあの大学についてです!
大学は早稲田大学を卒業!
はい、出ました。「早稲田大学卒」!
この肩書き、やっぱり強いです。
松井重樹さんは、地元高校から一転、全国区の名門である早稲田大学へと進学しています。
正直、兵庫から早稲田に行くって相当なバイタリティがいるし、経済的にも簡単ではない選択です。
僕自身、東京の大学に進学して地方出身者の苦労を間近で見てきたので、「早稲田行ったんだ」って聞くと素直にすごいなと思います。
学部の情報は公開されていないものの、おそらく政治や法学系の分野ではないかと予想されます。
ここでの学びが、後の政治活動のベースになっていた可能性は高いですね。
次は、松井重樹さんが歩んできた政治家としてのキャリアについて見ていきましょう!
松井重樹の政治経歴と議員実績
学歴を見ただけでもかなり地に足がついたタイプに見えた松井重樹さん。
実際の政治キャリアも、いきなり大きなところから始めたわけではありません。
地域密着、まさに「草の根」ってやつです。
システム開発でいうところの“ウォーターフォール”型のように、段階を踏んでしっかりと積み上げた感がありますね。
市議・町議から兵庫県議へ
このルート、実はかなり「王道」でして、地域住民とのつながりを深く築いた人がよくたどる流れなんです。
テック業界で例えるなら、現場の開発→チームリーダー→マネージャーみたいな感じでしょうか。
「基礎を知ってる人ほど、現場の痛みがわかる」ってよく言われますが、政治の世界でも同じことが言えそうです。
松井重樹さんも、そうやって一歩ずつ着実に上がってきたタイプでした。
過去の選挙と当選履歴まとめ
選挙戦での実績もなかなかのものです。
特に印象的なのは補欠選挙での当選が続いた点。つまり、“ピンチヒッター”としての信頼が高かったことを意味しています。
以下が、過去の当選履歴です。
- 2014年:兵庫県議補欠選挙(9,823票)
- 2017年:兵庫県議補欠選挙(19,659票)
- 2019年:兵庫県議選(9,552票)
- 2023年:兵庫県議選(得票数不明)
このデータを見ると、「実力だけじゃなく、人望もそれなりにあるんだな」と思わせられます。
いや、ありました…というべきか。
というのも、次の章では「なぜ辞職に追い込まれたのか?」について深掘りします。
ここから一気に空気が変わるので、気になる人は要チェックです。
松井重樹が辞職した理由|政務活動費の不正使用とは
さて、ここからが今回の記事の核心部分。
松井重樹さんが辞職するに至った原因、そしてその背景についてしっかり解説していきます。
政務活動費の“使い方”って、政治家の信頼に直結します。
まるで開発現場で「工数水増し請求」されたような気持ちになりますからね、税金使われてる身としては。
180万円の宿泊費が問題に
辞職のキッカケとなったのは、神戸市内のホテル宿泊費の扱いでした。
松井重樹さんは「県庁職員との面会があった」として宿泊費を政務活動費から申請していたのですが、
実際には面会実績がなかった、つまり“虚偽申請”だったとされているんです。
しかもこのパターン、1回や2回ではなく――
5年間で約180万円分が対象になっていたとのこと。
さらに、ホテルも高級ホテル「ホテルオークラ」が中心だったようで、年間60回以上宿泊したことも報道されています。
正直、「それ、出張多すぎやしませんか?」と思ってしまいました…。
エンジニアの感覚から言えば、「社内稟議で絶対通らんやつ」です。
虚偽申請と謝罪内容を時系列で解説
一連の流れはこんな感じです👇
- 【疑惑浮上】:宿泊費の件が取り上げられる
- 【説明】:面会があったとする主張
- 【調査】:虚偽の可能性が発覚
- 【謝罪】:心の隙があった、と本人がコメント
- 【辞職願提出】:県議会へ辞職願を提出
ちなみに2025年8月には、委員会で知事に対して「心神喪失」と揶揄する発言をしてしまい謝罪に追い込まれる場面も。
このあたりから空気が変わっていった感じがしますね。
政治の世界って、ほんの一言で立場が大きく変わる。
僕らのバグ修正とはスケールが違います。
次は、そんな騒動を受けて世間はどう反応したのか、
SNSやネットの声もチェックしてみましょう!
SNSや世間の反応は?今後の動向にも注目
不祥事が発覚した後、ネットの反応は非常に速かったです。
特にX(旧Twitter)やリアルタイム検索では、「松井重樹」「政務活動費」などのキーワードが一時トレンド入り。
政治家の不祥事がここまでバズるとは…時代ですね。
ネット上の反応まとめ
Xでの反応をいくつか拾ってみると、こんな声が目立ちました。
- 「また政務活動費か。いつになったら透明化されるの?」
- 「こんなのが3期も当選してるとか、地元の人ほんと大変」
- 「ホテルオークラ60回泊まるって、もはや別荘でしょw」
ツッコミ満載の反応が続々と投稿される中、
“怒り”よりも“あきれ”が勝っている印象でした。
40代エンジニアとしては、「あーまたか」っていう感覚も否めません。
こういった問題が繰り返されるのは、仕組み自体に甘さがある証拠だと思うんですよね。
ログを取らないでアクセス管理してるみたいな、セキュリティの基本ができてない構造というか…。
辞職後の活動や再出馬の可能性は?
現時点で松井重樹さんは「全額返金する意思がある」とされていますが、
政治活動そのものをどうするのかは明言されていません。
ただ、兵庫県の議会内では「もう表舞台に戻るのは難しいだろう」という声が多数です。
仮に出馬を目指したとしても、有権者からの信頼回復には相当な時間と努力が必要でしょうね。
というより、次に出馬したら「また税金でホテル泊まるのか?」と皮肉られそうです。
システムエンジニア的に言えば、一度“脆弱性”が発見されたアカウントは二度と信用できない、みたいな。
リスクは一度で十分なんです。