トッド・リチャーズのwiki経歴とプロフィールまとめ
スノーボード男子ビッグエアで、日本の木村葵来さんと木俣椋真さんが金・銀を獲得し、国内では歓喜の嵐。
…のはずが、思わぬところから冷や水を浴びせる声が入りました。
中継していたアメリカのNBCで、解説を務めていたトッド・リチャーズさんの「つまらなかった。退屈だった」という声が、マイクがオンのまま、全世界に放送されてしまったんです。
予選の方がエキサイティングだった、と続けたこの発言は、米紙USAトゥデイにも取り上げられるほど話題になりました。
SNSでは「失礼すぎる」「でも言いたいことは分かる」など、賛否が真っ二つ。
この失言の主であるリチャーズさん、実はただの“失言おじさん”ではありません。
スノボ界のレジェンドとして名を馳せた元オリンピアンで、今も影響力のある存在なんです。
ここからは、そんなトッド・リチャーズさんの経歴やXゲームズでの活躍ぶりを見ていきましょう。
解説の裏には、実は深~い背景があったのかも…?

プロスノーボーダー時代の輝かしい実績
トッド・リチャーズさんは、1998年の長野オリンピックにアメリカ代表として出場した元プロスノーボーダーです。
当時から「スタイルの鬼」と呼ばれるほど、美しいフォームと独自のトリックで知られていました。
実際、90年代後半~2000年代初頭にかけては、世界中の大会で常連。
バックサイドロデオやキャブスピンなど、当時ではハイレベルな技をガンガン決めてました。
“なんかよくわからんけどカッコいい”って印象を持たせる選手、いましたよね? それがまさにリチャーズさん。
筆者は40代のシステムエンジニアで、学生時代にスノボにハマった口なんですが、当時のスノボ雑誌には必ずリチャーズさんの名前が出てました。
「どうやったらあんなフォームになるんだ?」と、無謀にも真似してみては盛大に転び、翌日出社しては腰をさすってたのを思い出します。
そう考えると、「退屈だった」発言も、ただの愚痴ではなく、彼なりの“期待が裏切られた”という悔しさの裏返しなのかもしれません。
次は、そんなリチャーズさんがXゲームズでどれだけ存在感を放っていたかを見ていきます。
そこにも今回の失言を読み解くヒントがあるかもしれません。
Xゲームズでの活躍と影響力
Xゲームズといえば、自由度と派手さがウリのアクションスポーツイベント。
スノーボーダーなら一度は出たい“夢舞台”とも言える場です。
トッド・リチャーズさんはその初期から参戦していて、トリックの完成度と個性で観客を沸かせていました。
勝ち負けよりも“魅せること”に命をかけるタイプだったんですよね。
実際、当時の滑りを今YouTubeで見返しても、回転数こそ控えめですが、空中での姿勢やスタイルの美しさは圧巻。
“今の選手とは違うカッコよさ”がちゃんとあるんです。
筆者も休日にソファで見ながら「やっぱリチャーズさんの滑りって気持ちいいよな~」とビール片手にうなずいてました。
これはもうスノボというよりアートの領域かもしれません。
今回の「退屈だった」発言も、このXゲームズ的な“盛り上がり”がなかったからこその不満なのでは…と個人的には感じます。
大会の空気感が違えば、評価基準も変わって当然ですよね。
トッド・リチャーズの顔画像や現在の活動は?

現役引退後も、トッド・リチャーズさんはスノーボード業界でしっかり生き残っています。
いわゆる“レジェンド枠”ってやつですね。
アメリカのNBCやXゲームズでの解説だけでなく、スノボ系ブランドのアドバイザー、時にはイベントのMCまでこなす多才っぷり。
現役時代のカリスマ性は健在で、インスタグラムなどでもファンとの交流を大事にしてる様子が見られます。
ちなみに顔画像は「Todd Richards snowboarding」で検索すると出てきます。
あの頃のやんちゃ感は残しつつ、今は味のあるダンディなおじさんに進化してました(笑)

解説者としては、技術的な目線だけじゃなく「見ていて気持ちいい滑りかどうか」という独自の評価基準を持っているのが特徴です。
個人的には、技術一辺倒の解説より、リチャーズさんみたいに“感情で語る人”の方が好きですね。
スポーツって本来、数字よりワクワク感ですから。
次は、話題になった「退屈だった」発言の詳細と、なぜあのようなことを言ってしまったのかを深掘りしていきます。
「退屈だった」マイク切り忘れ発言の経緯とは?
ことの発端は、日本の木村葵来さん・木俣椋真さんが金銀を取ったビッグエア決勝。
中継を担当していたリチャーズさんの「退屈だった。予選の方がエキサイティングだった」という発言が、マイクがオンのまま全世界に流れてしまいました。
そりゃもう大騒ぎです。
ただ、注目したいのはその後の対応。
USAトゥデイがコメントを求めたところ、NBC側はリチャーズさんのインスタを案内。
本人は動画で「これは公でも言うことだ」とブレない姿勢を見せつつ、選手へのリスペクトも忘れませんでした。
これ、ただの失言では終わらせられない気がするんです。
というのも、彼が“退屈だった”と感じたのは、技術が高まりすぎて「みんな同じようなトリック」になってきた今の競技スタイルに対する違和感からだと思うんですよね。
筆者も同感です。
回転数が上がって、技はスゴい。でも心が動かない。
こういう感覚、40代になると妙に共感しちゃうんですよ…。
さて、ではリチャーズさんは、平野歩夢さんのような日本の選手に対してどういう思いを持っているのか?
次はそのあたりを掘っていきましょう!
平野歩夢への評価と北京五輪での出来事
トッド・リチャーズさんといえば、2022年北京五輪でも注目されましたよね。
平野歩夢さんのランに“世界がどよめいた”あの大会。
2本目の高難度ランに対して、低めの点数が出た場面。
あれに対してブチ切れたのが、ほかでもないリチャーズさんです。
「これはありえない!ジャッジは何を見てるんだ!」と、完全にガチ切れ。
逆に日本国内では「こんなに味方してくれるアメリカ人がいるとは…!」とファンが爆増しました。
つまり、アジア人への差別ではなく、純粋に“難しい技をちゃんと評価してほしい”という立場なんですよね。
筆者もあの中継をリアルタイムで見てましたが、リチャーズさんの本気っぷりに思わず拍手。
あの怒り方は、信念がないとできません。
なので、今回の「退屈だった」も、表彰台の顔ぶれではなく“競技としての展開”への残念さだったんじゃないかと感じています。
では次に、リチャーズさんがこだわる「Xゲームズ的な面白さ」と、オリンピックとの違いを見てみましょう。
Xゲームズとオリンピックの違いとは?
Xゲームズは、観客を“沸かせてナンボ”の世界。
一方で、オリンピックはどうしても“無難に高得点を取る”方が有利な場面が増えます。
サンジャポでの解説でも「Xゲームズは盛り上がるが、オリンピックは計算勝負で無難になりがち」とコメントされてました。
それが“退屈だった”の背景なんでしょうね。
例えばXゲームズでは、スイッチバック1260なんて中堅レベル。
逆に、見た目の美しさやスタイルで会場をどよめかせることができれば勝てたりします。
一方オリンピックは、失敗が命取り。
だからみんな似たような高難度トリックを、確実に入れてくる。
結果、競技が“均一化”しやすいんです。
これはもう、どっちが良い悪いじゃなくて、ルールの違い。
でも、リチャーズさんみたいに“見ていて面白い滑り”を愛する人にとっては、物足りなかったんでしょうね。
さて、ここまででトッド・リチャーズさんの失言の背景や彼の信念が、少し見えてきたんじゃないでしょうか?
