「ももちさんって、どんな人?」
格闘ゲーム好きなら一度は耳にしたことがあるこの名前。
プロゲーマーとして数々の世界大会を制し、業界の第一線で活躍し続けるももちさんですが、実は元ホテルマンだったという異色の経歴の持ち主なんです。
この記事では、ももちさんのプロフィールや学歴、プロ入りまでのストーリーに加え、奥さまであるチョコブランカさんとの関係や、自身が立ち上げたゲーミング会社「忍ism」の活動、ウメハラさんとの関係性まで解説!
40代おっさん目線での独自の視点や分析も交えながら、「ただの強いゲーマー」では終わらない、ももちさんの魅力に迫っていきます。
ももちさんの経歴がすごい!プロゲーマーになるまでの道のり
プロゲーマーとして数々の大会で優勝し、世界でも知られる「ももち」さん。
そんなももちさんがどのような幼少期を過ごし、プロになるまでの道を歩んできたのかは、多くの格ゲーファンや若手ゲーマーにとって大きな関心事です。
この章では、彼の少年時代から格闘ゲームに魅了されたエピソードを紹介しながら、「なぜ天才と呼ばれるようになったのか」を紐解いていきます。
次の見出しでは、幼少期から格ゲーに熱中していた頃のストーリーに迫ります。
幼少期から格ゲーに夢中だった少年時代
ももちさんが格闘ゲームにハマったのは、小学生の頃からだそうです。
当時から勝つための「永久コンボ」や「ハメ技」などにも強い興味を持ち、とにかく勝ちにこだわる姿勢が印象的だったそうですね。
この「勝ちに貪欲な姿勢」が、後のプロとしての活躍につながったのは間違いないと思います。
実は私自身、学生時代にゲーセンで格ゲーにどっぷりハマっていた経験があります。
当時はお小遣いの範囲でいかに長く遊べるかを真剣に考えていました。
その点でももちさんが、限られた資金で試合に勝つために戦略を練っていた姿勢には、深く共感できるんです。
また、ももちさんは愛媛の地方プレイヤーとして、ローカルな大会でも名を上げていき、地元の強豪たちとの「読み合い」を通じて実力を磨いていったとのこと。
この地道な鍛錬の積み重ねが、プロの土台になったことは間違いありません。
ゲームが単なる娯楽から「勝ちを目指す競技」へと意識が変わるタイミングで、勝負へのこだわりが芽生えるのは、エンジニアのキャリア形成にも似ているなと感じました。
元ホテルマンからの転身!プロ入りのきっかけ
ももちさんは、プロゲーマーになる前は意外にもホテルマンとして働いていたそうです。
社会人経験を経たうえでプロゲーマーに転身するという流れは、当時としてはかなり珍しいケースだったのではないでしょうか。
この経歴からも、ももちさんが「やりたいことを本気で追いかける人」だということが伝わってきます。
私もIT業界で働きながら副業でゲーム配信をしていた時期がありますが、「趣味で終わらせるか」「職業にするか」の違いには大きな覚悟が必要でした。
ももちさんがプロとして初めて所属したのは、北米の有名チーム「Evil Geniuses」。
この加入が、彼のキャリアに大きな転機をもたらしました。
当時はeスポーツの知名度も低く、「ゲームで食べていけるの?」という声も多かったはず。
そんな中で海外チームと契約し、堂々とプロゲーマーとして活動を開始した姿勢には、同年代として強く心を打たれました。
やりたいことを仕事に変える力、その決断力は、どんな業種でも必要な「覚悟」だと思います。
次は、ももちさんの学歴やプロフィールを深掘りしていきます。
格ゲー界の天才・ももちの学歴と年齢は?
格闘ゲーム界で「天才」と呼ばれるももちさんですが、その実績だけでなく「年齢」や「学歴」といったパーソナルな情報にも注目が集まっています。
読者の中には、「プロゲーマーってどんな学歴なんだろう?」「年齢的に若くないと無理?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、ももちさんの基本的なプロフィールと、学歴や出身地について詳しく見ていきます。
次の見出しでは、出身学校などの学歴に関する情報をまとめていきます。
ももちさんの学歴は?出身地と学校の情報まとめ
ももちさんの出身は愛媛県で、学生時代から地元のゲーセンで実力を磨いてきたそうです。
ただ、学歴に関しては明確な学校名は公表されていないようです。
このあたりは、あえてプライベートを守っている姿勢とも受け取れますね。
愛媛で生まれた後、名古屋で活動し、現在は東京都に拠点を置いている流れから見ても、学歴よりも「実力と行動力」で道を切り開いてきたタイプだと思います。
私のようなエンジニア業でも同じように、学歴よりも「スキル重視」の流れが強くなっていると感じます。
特にITやeスポーツのような実力主義の世界では、どの大学を出たかより、何ができるかが評価の対象です。
ももちさんの経歴は、まさにそういった時代の象徴だといえるでしょう。
続いては、ももちさんの年齢やその他プロフィール情報についてまとめます。
現在の年齢は?気になるプロフィールもチェック!
ももちさんは1986年2月12日生まれ。
2025年現在で39歳です。
年齢だけ見ると「ベテラン」と言われる世代に入りますが、いまなお最前線で活躍を続けているのが本当にすごいところ。
格闘ゲーム界では、20代の若手選手が台頭する中で、30代後半のももちさんが勝ち続けているのは、経験値の高さと戦略性の賜物ですね。
本名は百地祐輔(ももち ゆうすけ)さん。
血液型はO型で、性格的にも冷静沈着と評価されており、試合でも感情を乱さないスタイルが特徴です。
私自身も40代で現役のエンジニアですが、「年齢を重ねても第一線で活躍する人」にはいつも勇気をもらっています。
「年だから…」と諦めがちな場面もありますが、ももちさんのような姿を見ると、「まだまだ挑戦できる」と背中を押される気がします。
プロゲーマーももちの実績まとめ!
プロゲーマーとして長く活躍を続けるももちさんですが、その実績はまさに「格ゲー界のレジェンド級」。
世界大会での優勝経験も豊富で、使用キャラやプレイスタイルにも個性が光ります。
この章では、そんなももちさんの代表的な大会実績と、使用キャラクターの傾向を紹介していきます。
まずは、過去に制覇した大舞台と、そのプレイ内容を振り返ってみましょう。
Capcom CupやEVOでの輝かしい戦績
ももちさんは、2014年のCapcom Cup優勝、2015年のEVO優勝など、世界最大規模の大会で複数の優勝実績があります。
これだけで、ももちさんの強さが一目でわかりますよね。
格ゲー界では、EVO(Evolution Championship Series)とCapcom Cupは特に権威ある大会で、そこで結果を出せる選手は限られています。
私は社会人になってからもEVOを深夜にリアルタイム視聴してきましたが、あのステージで冷静に勝ち切る精神力は本当に尊敬します。
また、彼のスタイルは一発逆転ではなく、地上戦・差し返し重視の堅実派。
相手の動きを読んで、無駄なく対応する「クレバーな戦術家」としても名高いです。
実績の裏にある努力と戦略こそ、ももちさんが“天才”と呼ばれる理由だと思います。
次は、彼がこれまでに使ってきたキャラクターを振り返ります。
ストリートファイターシリーズでの使用キャラ遍歴
ももちさんは、さまざまなキャラクターを使いこなすマルチプレイヤータイプ。
ストリートファイターIIIではユン・まこと、IVシリーズでは豪鬼・ケン・いぶき、Vシリーズでは是空やセス、そしてVIではエドなども使用しています。
こういった「器用なプレイスタイル」は、同じエンジニア職で例えるなら「フルスタック」のようなもの。
状況に応じて最適な武器を選び、それを最大限に活かす力に長けているんですよね。
ただし器用ゆえに「キャラ選びで迷走する時期」もあり、熟練度の差で他選手に負けることも。
それでも新しいキャラをものにしたときの爆発力は圧巻で、観ていて本当にワクワクさせられます。
次は、そんなももちさんの私生活にも迫る内容として、チョコブランカさんとの関係について見ていきます。
チョコブランカとの関係は?夫婦プロゲーマーの実態
ももちさんを語るうえで欠かせない存在が、パートナーのチョコブランカさんです。
ふたりはプロゲーマーとしての活動だけでなく、企業運営や配信活動も二人三脚で行っており、その関係性に憧れるファンも多いですよね。
ここでは、ふたりが結婚に至るまでの経緯と、現在の共同活動の様子を見ていきましょう。
結婚のきっかけと現在の関係性
ももちさんとチョコブランカさんは、長年のパートナー関係を経て2015年に結婚。
プロゲーマー同士の夫婦は当時としてはかなり珍しく、業界内外で大きな話題になりました。
私はエンジニアの立場で見ても「同じ分野で活躍する夫婦」は尊敬の対象で、切磋琢磨できる相手がいる環境って理想的だなと感じます。
ももちさんとチョコブランカさんは、それぞれが独立したプレイヤーとしての実力を持ちながら、お互いを支え合うパートナー。
「勝ちたい」思いを理解し合える相手が近くにいることは、競技生活において大きな強みになりますよね。
次は、ふたりが配信などでどのようにファンと関わっているのかをご紹介します。
ももち×チョコの配信活動と人気の理由
ふたりはYouTubeチャンネル「シノビチャンネル ももチョコ」やTwitchでの配信を通して、視聴者との距離感を大切にしています。
格ゲー配信では珍しく「夫婦の掛け合い」が楽しめるのが魅力で、ゲームの真剣な解説から、おちゃめな日常トークまで幅広く楽しめます。
私自身も夜のコーディングの合間に、ふたりの雑談を聴くのが癒しになっています。
真面目に話していたかと思えば、突然お互いをいじり始めるようなテンポ感がちょうどよく、作業BGMにもピッタリなんです。
ももちさんのクールなイメージと、チョコさんの明るさのコントラストがとても自然で、「理想の夫婦だな」と感じさせられます。
そんな二人が共同で立ち上げた会社「忍ism」について、次の章で深掘りしていきます。
忍ismとは?ももちが立ち上げたゲーミング会社の全貌
プロゲーマーとして名を馳せたももちさんが、さらに大きな挑戦として設立したのが**株式会社 忍ism(シノビズム)**です。
この会社はただの事務所ではなく、eスポーツ人材の育成・イベント運営・配信事業などを手がける総合ゲーミング企業なんです。
ここでは、忍ism設立の背景と、現在どのような活動を行っているかをご紹介します。
忍ism設立の背景と目的
忍ismが設立されたのは2015年。
当時はまだ「eスポーツ」という言葉すら一般的ではなかった時代です。
ももちさんとチョコブランカさんが、「ゲームで夢を追える場所を作りたい」という想いから立ち上げたとされています。
私も企業でシステム開発をする立場として、新しい文化を根づかせようとするこの挑戦には深く共感します。
ゲームという枠を越えて、教育や地域イベントにも貢献できる組織へと進化していったことが、忍ismのすごさ。
ただ勝つだけの選手ではなく、「文化を広げるプレイヤー」としての姿勢が本当にかっこいいですね。
次は、忍ismが具体的にどのような活動をしているのかをご紹介します。
若手育成プロジェクトと忍ism Gamingの活動
忍ismの最大の特徴は、若手プレイヤーの育成に力を入れていることです。
2016年には、10代の若手を集めて世界で通用する選手を育てるプロジェクトも始動。
特に、現「ひぐち」選手などを見出した実績は、業界内でも高く評価されています。
私の会社でも後進の育成が課題になっていますが、「才能は発掘と育成の環境次第」というのは、どの業界にも共通する真理だなと感じます。
また、プロゲーマーだけでなく、イベント運営や実況、解説など「eスポーツを支える裏方人材」にも目を向けている点が素晴らしいですね。
ウメハラとの関係性は?リスペクトと対戦の歴史
格ゲー界で“神”と呼ばれるウメハラ(梅原大吾)さんと、ももちさんの関係も気になるところですよね。
直接の師弟関係ではありませんが、ふたりは長年にわたり数々の名勝負を繰り広げてきたライバルであり、戦友のような存在です。
この章では、ウメハラさんがももちさんをどう見ているのか、そしてふたりの歴史的な対戦について紹介していきます。
ウメハラが語ったももちの実力とは?
ウメハラさんはももちさんについて、「出来ていない部分が何一つないプレイヤー」と高く評価しています。
これは、ウメハラさんが他の選手に対してあまり使わない言葉。
つまり、ももちさんはあらゆる面で“完成されたプレイヤー”という意味なんですね。
私も現場でシステム開発をしていて思うのですが、「完璧なバグレスコード」って存在しないんですよ。
だからこそ「欠点がない」という評価は、どれほど難しいことかがよくわかります。
技術、戦略、冷静さ、判断力、すべてが高水準なももちさんは、間違いなくウメハラさんが認める数少ない存在です。
次は、ふたりが実際に対戦した名場面について見ていきましょう。
名勝負エピソードと格ゲー界での位置づけ
ふたりの対戦で特に印象的だったのは、2015年頃のTOPANGAリーグやCapcom Cup本戦。
「ウメハラ vs ももち」というカードは、それだけで大会の看板になるほど人気がありました。
ももちさんは試合中も冷静な立ち回りを崩さず、ウメハラさんの大胆な読み合いと正面からぶつかり合う構図は、まさに“格ゲーの醍醐味”。
私はこの対戦を生配信で観ていて、「これはスポーツだ」と感じた瞬間でした。
今では、ももちさんは“実力と人格の両面を兼ね備えたプレイヤー”として、格ゲー界のリーダー的存在になっています。
対戦だけでなく、文化を支える立場へとシフトしているところが、本当に尊敬できますね。
よくある質問とその答え(Q&A)
Q: ももちさんはどこの高校・大学を卒業していますか?
A: 明確な学校名は公表されていません。愛媛県出身で、学生時代から格ゲーに打ち込んでいたことはわかっています。ももちさんの場合、学歴よりも実力や努力で道を切り開いたプロゲーマーです。
Q: チョコブランカさんとはどういう関係ですか?
A: チョコブランカさんは、ももちさんの妻であり、プロゲーマー仲間でもあります。長年のパートナー関係を経て2015年に結婚。現在も一緒に配信活動や会社経営を行っています。
Q: 忍ismってどんな会社ですか?
A: 忍ismは、ももちさんとチョコブランカさんが立ち上げたeスポーツ企業です。選手の育成やイベント運営、配信事業などを手がけており、若手育成にも力を入れています。
Q: ウメハラさんとはライバルですか?
A: ももちさんとウメハラさんは長年のライバルであり、互いに実力を認め合う戦友のような存在です。過去の大会では何度も熱戦を繰り広げ、ファンの記憶にも残る名勝負を生んできました。
Q: 現在はどんなゲームで活動していますか?
A: 現在は「ストリートファイター6」を中心に、プロ選手として大会に出場したり、配信活動を行ったりしています。使用キャラはエドやケン、ラシードなどで、レバーレスデバイスを活用してプレイしています。
まとめ
今回の記事では、プロゲーマー「ももち」さんの経歴から学歴、夫婦関係、会社経営に至るまで幅広くご紹介しました。
以下に要点をまとめます。
- 幼少期から格闘ゲームに熱中し、小学生時代から「勝ち」にこだわる姿勢を持っていた
- 元ホテルマンという経歴を持ち、社会人経験を経てプロゲーマーの道へ
- Capcom CupやEVOなど世界大会での優勝経験を持ち、実力は業界トップクラス
- 妻・チョコブランカさんと共に忍ismを立ち上げ、eスポーツ界に貢献
- 若手育成やイベント運営にも力を入れ、文化としての格ゲーを広めている
- ウメハラさんとのライバル関係を通じ、格ゲー界のリーダー的存在に
こうして見ると、ももちさんはただの「強いプレイヤー」ではなく、業界全体を支える存在であることがよくわかります。
記事を読んだ今、もし「自分も何かを極めたい」「年齢を気にせず挑戦したい」と思ったなら、それが今日からの一歩になるかもしれません。
次は、ももちさんのように“好き”をキャリアに変えていくヒントを探してみてくださいね。